こういった疑問に全てお答えしていきます。
僕はスロット期待値を正しく理解し、正しく行動することでスロット副業で1,000万円のプラス収支を残してきた経験を全てこの記事へ落とし込みました。
スロットで勝つために最も重要な理論である期待値をこの記事で理解しましょう。
・期待値を積むと勝てる理由
・目の前にある台の計算方法
・ジャグラーの期待値の出し方
目次
スロットの期待値って何?簡単な計算で1分以内に算出する方法!
まず一番最初に、スロット期待値とは?その意味についてお伝えしていきます。
元々数学で使われていたものがスロットに応用されたわけですが、正直スロットで勝つために正しい数学的意味を知る必要はないと思っています。
ですから、ここでは噛み砕いた僕なりの解釈で説明していきます。
スロット期待値を一言で表すと
『“今”から見たときの未来予測数値』であると僕は考えています。
図にするとこんな感じ。
目があるのは“今”であり、ここから未来を予測している数字です。
目の前にスロット台があって、今から打つと平均〇〇円になるという意味になります。
〇〇円の中には、プラスの数字だけでなくマイナスの数字が入ることもあります。
そして大事なこととして『平均』なので、いくらプラスの期待値を積んでも毎回プラスになるわけではなく、バラツキは生じます。
ただ10回20回100回と回数を積み重ねていくことで、バラツキが抑えられていきます。
この図は僕が100万円の期待値を積んだときの実践値をグラフにしたものですが、ギザギザで増減を繰り返していますが、長い目で見ると右肩上がりになっています。
毎回同じようになるとは限りませんが、100万円単位のプラス期待値を積めばマイナス収支になっている可能性が限りなく低いことが、感覚的に理解できればOKです。
スロットの期待値の積み方は3つだけ!

スロットでプラス期待値を積めば、勝てることは感覚的に理解できたと思います。
それでは実際にスロットでプラス期待値を積む方法ですが、実は3つしかありません。
正直なところ、この3つの狙い方をマスターしてしまえば、スロットで勝つ基本をコンプリートできます。
その3つとは
・ゾーン狙い
・天井狙い
スロットで勝っている人は、これら3つの方法を組み合わせながら期待値を積んで勝っています。
要はこの3つは期待値を積むための手段であり、本質的には『期待値を積む』ことに集約されるのです。

このことから、今あなたがスロットで負けているとしたら、その理由は「マイナス期待値を積んでしまっている」という一点に集約できます。
もちろん短期的な勝ち負けではなく、1ヶ月・3ヶ月・1年など長期的なスパンで考えたときの勝ち負けです。
1年間で30万円負けているのであれば、それは「-30万の期待値を積んだ」結果ということになります。
1年では誤差が出る可能性もありますが、これをスロットを始めてから今までと時間軸を伸ばすと、誤差が減ってくるわけです。
だから、あなたがこれから先の人生でスロットで勝つためには、プラスの期待値を積み重ねていくしかないのです。
なぜスロットの期待値を積むと勝てるの?

実はスロット以外にも競馬や投資の世界でも期待値は使われています。
でも他のギャンブルや投資で使われいている以上にスロットでは期待値という言葉が定着しています。
なぜこれほどまでにスロット期待値が普及しているのかと言うとスロットが機械であり予測や計算が簡単であることが要因だと考えます。
例えば競馬の馬券。
控除率が20%と言われているので、普通に馬券を買えば20%のお金を失ってしまいます。
それをオッズや予想勝率などからプラスに持っていくわけですが、なんせ相手はウマですから何が起きるかわかりません。
突然暴れだしたり、思ったように走らない可能性は常にあります。
そういった予測不能な部分が多い点で期待値の計算が難しくなります。
プロのように毎レース膨大な馬券を買う場合は、予測不可能な変数の影響を少なくできますが、素人にはそれをこなすことが難しいわけです。
一方スロットの場合は、相手が機械なので簡単に計算ができちゃいます。
計算ができるという点で、よくサイコロを使うのですが、こんな条件だったらどうでしょうか?
2~6の目が出たら・・・1千円払う
こんな感じです。
短期的に考えれば、5/6でお金を支払う必要がありマイナスになることもありますが、回数を重ねればどうですかね?
100回振ったときに2~3回くらい運悪く1の目が出なくても、トータルで勝てることは計算できそうじゃないですか。
サイコロのようにほぼ決まった確率で計算できるのがスロットの期待値で勝てる最も大きな要因なのです。
サイコロほど単純ではありませんが、常に平均がプラスになる台を積み重ねると、僕がスロットで実践してきたグラフのようになっていくことは、おわかりいただけるでしょうか?

1分で出来る!目の前にある台の期待を求める方法!
本来期待値計算というのは非常に複雑な計算を必要とします。
ただしここでは複雑な計算を一切使わずに期待値計算をする方法を紹介していきます。
具体的なジャグラー期待値算出方法

まずは一番簡単な設定狙い時の期待値を算出する方法をお伝えします。
ここでは一番わかりやすいノーマルタイプの代表機種、ジャグラーで解説していきます。
設定狙いの期待値算出方法は、設定によって決まります。
計算式は
(投入枚数-払い出し枚数)の平均=期待値
となるわけですが、平均を出すために機械割という数値が必要になります。
スロットには「設定」というものがあり多くのスロット台は6段階の期待値調整機能が付いています。
これによってホールは利益を計算していくのですがジャグラーの場合
アイムジャグラーシリーズのスペック
設定 | BIG | REG | 合算 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/287.4 | 1/455.1 | 1/176.2 | 95.9% |
2 | 1/282.5 | 1/442.8 | 1/172.5 | 96.7% |
3 | 1/282.5 | 1/348.6 | 1/156.0 | 98.7% |
4 | 1/273.1 | 1/321.3 | 1/147.6 | 100.8% |
5 | 1/273.1 | 1/268.6 | 1/135.4 | 102.8% |
6 | 1/268.6 | 1/268.6 | 1/134.3 | 105.2% |
期待値計算する上で最も大切な数値は「機械割」の数値です。
これらの数値はメーカーが公表していたり、解析ブロガーさんが独自に算出しているケースもありますが、検索をすれば一発で出てきます。
「ジャグラー スペック」「ジャグラー 機械割」と検索窓に打ち込めば、この表と同じ数値に当たるでしょう。
解析サイトで手に入れた機械割を見てみると、設定1:95.9%・設定6:105.2%という機械割が設定されています。
機械割100%が分岐点で、100%以上であれば平均払い出し枚数の方が多く100%未満であれば平均投入枚数の方が多くなります。
つまり機械割が高いほど多くのメダルを獲得出来る見込みがあると言うことです。
設定1のイメージ図
設定6のイメージ図
スロットはこのようにプログラムされているので、期待値を算出するには機械割の数値を使います。
さきほど紹介した式に、機械割を代入していくと
という式に当てはめていくだけです。
メダルの投入枚数は、リプレイや小役が揃っても3枚投入していると計算されるので、G数×3枚で投入枚数が計算できます。
では、実際の数値を入れて計算してみましょう。
アイムジャグラー設定6(105.2%)を8,000G打ったときの期待値は?
期待値=(メダルの投入枚数×機械割)-メダルの投入枚数
(3枚×8000×105.2%)-3枚×8000=1248枚
期待獲得枚数は+1248枚、金額にすると24960円
であることが計算されます。
同様に設定1や設定2などの計算をすると、自分が“今”から打ったときの平均収支が一発で算出できるのです。
時給換算するともっとわかりやすくなりますね。
1時間に回すG数を700Gと仮定して計算すれば、1時間打ったときに自分がどれだけ勝つor負けるのかが、数字として出てきます。
こうやって計算すると設定5や6などは設置するだけで赤字になってしまうので簡単に設置できるものではないということが分かります。
設定6を1台設置してしまうと設定1を4台以上置かないとホールの利益が取れません。
しかも設定1が予定通り8000G打ってくれないことも考慮すると10台近い設定1が必要になることが推察できます。
また、今回期待値の計算はジャグラーでやりましたが、実は他のどんな機種でも流用が出来ます。
例えば、ミリオンゴッド凱旋・番長3・リゼロなどずっと設置されている人気機種から、最新台まで全て計算方法は同じです。
だから目の前にある台の機種情報をサイトから拾ってきて
現行機種で最も機械割が高い番長3では設定6の機械割がなんと119.3%となっていて、凄まじい破壊力があります。
仮に設定6を朝から打つことが出来て8000G回したとすると・・
24000枚×119.3%-24000枚=4632枚
期待獲得枚数が+4632枚で、金額にすると+92640円
もっと多くのG数を回せば期待獲得枚数が5000枚にもなるので多くの人が朝一から狙うのも納得の理由です。
このように期待値の計算をしていくと、なぜ番長3に朝一に全台埋まるのかを考えることができ、今まで知らなかった視点でとらえられます。
期待値の計算って難しいと感じる部分もありますが、一度理解してしまえばこの先どんな機種が出ても一発で計算できちゃうので、覚えちゃいましょう。
式は
何度も出てきたので、覚えましたね?(笑)
スロット期待値計算のまとめ

スロットは機械なので決められた動きしかできません!
お店が管理している「設定」に沿って忠実に動くだけなのです。
未来予測である期待値計算が他の投資やギャンブルよりも簡単であり、誰でも計算ができるのもスロット期待値の特徴です。
機械割100%以上の台だけを打てばあなたの懐にお金が入ってくることになりますし、逆に機械割100%未満の台ばかりを打てばどんどんお金を失っていくことになります。
これがスロットで勝つ(負ける)たった一つの真理です。
1回1回の施行では勝ったり負けたりを繰り返しますが、1ヶ月・1年・生涯と時間軸を伸ばすことによりブレがなくなってきます。
もし、今あなたがスロットで負け続けているとしたら期待値がマイナスの台だけを打ってしまっている結果である、たったそれだけです。

これは僕がずっと信じてきた考え方です。
この考えが間違っていないと信じているのは、僕が過去に1,000万円のプラス収支を残したことが物語っています。
最後に復習になりますが、目の前にある台の期待値計算方法は
たったこれだけの式で、スロットで勝てるか負けるかを決めてしまうのです。
期待値が計算できるようになったら次は具体的にプラス期待値台を打てばいいのですが、これまで紹介した計算式は設定狙いの計算方法です。
ただし設定狙いは難易度が高くプラスの期待値を積むのは非常に難しい方法です。
冒頭で紹介したようにスロットでの勝ち方(プラス期待値の積み方)は3つあって、他の方法が「ゾーン狙い」「天井狙い」です。
これらの期待値計算の方法はまた別になるので、次の記事にて紹介していますが、実は天井狙いのほうが初心者に優しく、サラリーマンでも安定してプラスの期待値を積むことができるのでおすすめの方法となっています。
次の章で「ゾーン狙い」「天井狙い」の期待値計算方法や、なぜ天井狙いをおすすめしているのかを確認してください。
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またこちらの記事は、僕がスロットで勝つために重要な記事をまとめた『2020年版スロットで勝つための総まとめ【目指せ副業月収10万】』に収録されています。
スロットで勝つために重要な記事ばかりを集めて、現在50記事を超え文字数は15万文字以上の大ボリュームとなっています。
今回の記事のようにスロットで勝つための基礎的な知識から、立ち回り方法まで網羅的に取り入れた内容となっています。
まとめ記事の中には、勝つ本質が書かれているものも多数ありますので、自分の中で必要な記事を抜粋して読むだけでもお役に立てるんじゃないかと思います。
また、ブログではできない情報を順番に学ぶための教科書も同時に発行しています。
秘匿性の高い情報も扱っているため、LINE読者限定となりますが情報を順番に学ぶためにはオススメの方法です。
すべて読むのは大変ですが、1つ1つが重要な記事なのでこの機会に学んで、スロットライフの向上にお役立ていただければ嬉しいです。
期待値を学べば勝てるって聞いたけど本当?
なぜスロット期待値で勝てるんですか?
ジャグラーはどうやって期待値を出せばいいの?