スロット副業専門家の『のりへい』(⇨プロフィール)です^^
スロットの期待値って何?
期待値を学べば勝てるんですか?
ジャグラーの期待値の出し方を教えてください。
スロットで勝つために欠かせないのが「期待値」の理解です。
ただ「期待値」と聞くとなんとなく難解で、とっつきにくい言葉に思うかもしれません。
しかし僕がこれまでスロット副業で1,000万円のプラス収支を叩き出せたのは、期待値論を信じて行動してきたからであり、これ以外にスロットで勝つ方法はないと断言するくらい重要な言葉です。
この記事では期待値を知らない人にもわかりやすく解説し、スロットで勝つための第一歩となるように執筆しました。
またスロット初心者さんに向けて、わかりやすく具体例を交えながら計算方法をお伝えしています。
まずはこの記事や下の動画で、期待値の意味や計算方法を学んでくださいね^^
・期待値を積むと勝てる理由
・目の前にある台の計算方法
・ジャグラーの期待値の出し方
目次
スロットの期待値って何?簡単な計算で1分以内に算出する方法!
まず、「期待値とは?」その意味についてお伝えしていきます。
ウィキペディアで「期待値」を調べてみると、このようなことが書かれていました。
(流し読みしてください)
確率論において、確率変数の期待値(きたいち、英: expected value)とは、確率変数のすべての値に確率の重みをつけた加重平均である。確率分布に対して定義する場合は「平均」と呼ばれることが多い。
例えば、ギャンブルにおいて掛け金に対して戻る金額の期待値とは、戻ってくる「見込み」の金額である。ただし、確率変数が期待値を取る確率が最大とは限らず、確率変数が期待値を取るわけでもない。しかし、独立同分布であれば、標本平均は期待値に収束することが知られている(大数の法則)。
とりあえず難しい言葉は置いておいて大事な要素だけピックアップすると
◯「平均」と呼ばれることが多い
◯ギャンブルにおいて戻ってくる「見込み」の金額である
ここだけ理解しておけば大丈夫です。
つまりスロットで表すと、「その台を打つと平均的に戻ってくる見込みの数値」これをひっくるめて期待値と言っているわけです。
そして期待値はたった1つの式で表されます。
期待値=平均回収枚数-平均投資枚数
計算上で平均回収枚数が多ければプラスの期待値。
逆に平均投資枚数が多ければマイナスの期待値。
このように言い換えることができます。
そして重要なことは、スロットを打つ前から事前に数値を把握できるってことです。
言葉では難しいので、図にするとこんな感じになります。
↓
目があるのは“今”であり、台を打った先の未来を予測している数値です。
打つ前から平均してプラスになる台か、もしくはマイナスになる台かを把握して判断ができるのでここが非常に大きいです。
スロット台は単なる機械なので、プログラムされたとおりにしか動けないですから、事前に計算して求めてしまえるのが期待値の凄さです。
ただし問題点としては、確率分母が大きいため短期的な結果ではブレるため、個人で効果を実感するには最低1ヶ月、平均して3〜6ヶ月ほど期待値稼働をする必要があります。
具体的な立ち回り方法は3種類あるのですが、詳しくはこちらの記事にて解説しています。
効果を実感するには個人では長い期間かかりますが、複数人でデータを集めれば実感できるスピードは増してくるでしょう。
僕が運営しているコミュニティメンバーさんが全国それぞれの地域で稼働したデータを集めたら、きれいなグラフが完成したのでご紹介します。
※青い線:実収支 赤い線:期待値
青い線が実際の稼働したときの収支ということで、上がったり下がったりしていく様子がわかるでしょうか。
下がっている部分はマイナス収支を記録してしまっているところなのですが、長い目で見ると右肩上がりに収支が伸びているのがわかると思います。
このように大量データの前では1回の勝ち負けは誤差でしかなく、気にする必要がないことが理解できるでしょう。
期待値を積んだとしても毎回勝てるわけではありませんが、長期的な視点に立つとほぼ負けることがなくなるのです。
なぜスロットの期待値を積むと勝てるの?
ここまで読み進めてくれたのであれば、スロットで期待値を積めば勝てそうだということがなんとなく理解できたでしょう。
でもまだ実感するまでには至らないかもしれません。
スロットの場合は確率が重く、運によって結果が大きくぶれてしまうのでイメージができないことも多いです。
ですからもう少しわかりやすくなるように、確率を1/2にして考えていきます。
コインをイメージして、こんなギャンブルをやったらどうでしょうか?
裏が出たら・・・-2万円
こんな条件で僕と勝負しましょうとなったら、あなたはどうしますか?
普通はやらないですよね?
なぜなら、不利な条件の設定になっているからです。
1回あたりの平均損失額を計算をしてみると・・・
1/2×(+1万円)+1/2×(-2万円)=-5,000円
つまり1回コインを投げるごとに平均-5,000円の期待値になることが計算できたということです。
ここまでわかりやすい例になれば計算をせずとも体感的に「負ける条件だから勝負をしないほうがよい」と判断することができたということですし、自然と期待値論を使っている例になります。
では少し難しくしてサイコロを使った、こんな条件だったらどうでしょうか?
2~6の目が出たら・・・-1千円
確率が1/2→1/6になり、さらには勝率も低いです。
6回中5回は負けてしまう計算になるので、勝てるのはわずか16%しかありません。
ではこの勝負は受けないほうが良いのでしょうか?ちょっと計算してみます。
5/6×(-1000)+1/6×(+10000)=5000/6≒833
難しい計算はおいておくとして、この条件の場合1回あたり+833円の期待値と判明しました。
勝率は低かったとしても、返ってくる見込みの金額が高ければプラスの期待値になるいい例ですね。
この場合は、サイコロを振ったほうがお得になりますし、試行回数が増えればどんどんプラスが積み上がっていくのがわかると思います。
もしこれでも理解できないようなら100均でサイコロを勝って試してみるのもいいですよ。
実際に100回やったときに負けている確率はかなり少ないですし、200回、300回と試行回数を増やしていけば、さらに負ける確率が減っていくはずです。
今回はわかりやすくするためにかなり極端な例を出しましたが、スロットでも基本的には同じように計算されているわけです。
1回の試行では結果がバラついてしまいますが、たくさんの試行回数を積み重ねることで安定した結果になることは、このグラフが物語っています。
スロットの期待値の積み方は3つだけ!
スロットでプラス期待値を積めば、勝てることは感覚的に理解できたと思います。
それでは実際にスロットでプラス期待値を積む方法ですが、実は3つしかありません。
正直なところ、この3つの狙い方をマスターしてしまえば、スロットで勝つ基本をコンプリートできます。
その3つとは
・ゾーン狙い
・天井狙い
スロットで勝っている人は、これら3つの方法を組み合わせながら期待値を積んで勝っています。
要するにこの3つは期待値を積むための手段であり、本質的には『期待値を積む』ことに集約されるのです。
このことから、今あなたがスロットで負けているとしたら、その理由は「マイナス期待値を積んでしまっている」ただそれだけです。
もちろん短期的な勝ち負けではなく、1ヶ月・3ヶ月・1年など長期的なスパンで考えたときの勝ち負けです。
1年間で30万円負けているのであれば、それは-30万の期待値を積んだ結果ということになります。
だからあなたがこれから先の人生でスロットで勝つためには、プラスの期待値を積み重ねていくしか方法はありません。
3つの方法について詳しく解説している記事はこちらにありますので、さらに知識を深めてください。
目の前にある台の期待値を計算する方法(例:ジャグラー)
実は期待値の出し方には2種類あって「設定狙いの期待値」と「天井狙いの期待値」があります。
ここでは基礎となる「設定狙いの期待値」を算出してみましょう。
設定狙いの期待値算出の計算式は
(投入枚数-払い出し枚数)の平均=期待値
となるわけですが、平均を出すために機械割の数値が必要になります。
スロットには「設定」というものがあり多くのスロット台は6段階の期待値調整機能が付いています。
ジャグラーの場合
アイムジャグラーシリーズのスペック
設定 | BIG | REG | 合算 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/287.4 | 1/455.1 | 1/176.2 | 95.9% |
2 | 1/282.5 | 1/442.8 | 1/172.5 | 96.7% |
3 | 1/282.5 | 1/348.6 | 1/156.0 | 98.7% |
4 | 1/273.1 | 1/321.3 | 1/147.6 | 100.8% |
5 | 1/273.1 | 1/268.6 | 1/135.4 | 102.8% |
6 | 1/268.6 | 1/268.6 | 1/134.3 | 105.2% |
期待値計算する上で最も重要なのは「機械割」の数値です。
これらの数値はメーカーが公表していたり、解析ブロガーさんが独自に算出しているケースもありますが、検索をすれば一発で出てきます。
「ジャグラー スペック」「ジャグラー 機械割」と検索窓に打ち込めば、この表と同じ数値に当たるでしょう。
解析サイトで手に入れた機械割を見てみると、設定1:95.9%・設定6:105.2%の機械割になることが判明しました。
100%以上はプラスの期待値、100%以下はマイナスの期待値となります。
つまり機械割が高いほど多くのメダルを獲得出来る見込みがあると言うことです。
設定1のイメージ図
設定6のイメージ図
スロットはこのようにプログラムされているので、期待値を出すには以下の式に代入すればOKです。
さきほど紹介した式に、機械割を代入していくと
この式は何度も使用するので、しっかりこの場で暗記してください。
メダルの投入枚数は、リプレイや小役が揃っても3枚投入していると計算されるので、G数×3枚で投入枚数が計算します。
では、実際の数値を入れて計算してみましょう。
アイムジャグラー設定6(105.2%)を8,000G打ったときの期待値は?
期待値=(メダルの投入枚数×機械割)-メダルの投入枚数
(3枚×8000×105.2%)-3枚×8000=1248枚
期待獲得枚数は+1248枚、金額にすると24960円
であることが計算されます。
同様に設定1や設定2などの計算をすると、自分が“今”から打ったときの平均収支が一発で算出できますね。
ちなみにジャグラー設定1を打ったときの期待値を別の記事にて細かく計算しています。
ジャグラーの設定1を1日中打ったらいくら負けるのか?気になる方はこちらをご覧ください。
さてここで期待値を理解した上で、時給換算するとより理解が深まります。
1時間に回すG数を700Gと仮定して計算すれば、1時間打ったときに自分がどれだけ勝つor負けるのかが、数字として出てくるので、立ち回るときの参考になるはずです。
ちなみにこの期待値の計算方法は全ての台で使用可能です。
今回はわかりやすくジャグラーを例にしましたが、6号機AT/ARTタイプでも同様に算出が可能です。
色々な機種で計算してみると今まで気が付かなかったことが見えてくるかもしれません。
たとえば
◯設定6を1台設置したら、設定1を何台置かなければならないのか?
◯設定1が平均4000Gしか稼働されなかったら、どのくらい回収できる?
◯設定6を1台と設定4を2台どちらが良いか?
などなど、ホールの店長さんの気持ちになって計算してみると、設定狙いの精度も上がるでしょう。
すぐにでも機種情報をサイトから拾ってきて
期待値の計算って難しいと感じる部分もありますが、一度理解してしまえばこの先どんな機種が出ても一発で計算できちゃうので、覚えちゃいましょう。
スロット期待値計算のまとめ
スロットは機械ですからプログラムされたとおりにしか動けません。
お店が管理している「設定」に沿って忠実に動くだけなのです。
未来予測である期待値計算が他の投資やギャンブルよりも簡単であり、誰でも計算ができるのがスロット期待値の大きな特徴です。
機械割100%以上の台だけを打てばあなたの懐にお金が入ってくることになります。
逆に今負け続けているのであれば、機械割100%未満の台ばかりを打っていることになります。
これがスロットで勝つ(負ける)たった一つの真理です。
1回1回の施行では勝ったり負けたりを繰り返しますが、1ヶ月・1年・生涯と時間軸を伸ばすことによりブレがなくなってきます。
スロットで勝ちたいのであれば、期待値プラスの部分だけを打つことを心がけてください。
短期的に負けたとしても、正しい行動をしていれば必ずやプラス収支を達成できるでしょう。
それは僕が過去にスロット副業で1,000万円のプラス収支を達成したことや、コミュニティで集めたデータが物語っています。
ただし今回ご紹介してきた「設定狙い」は難易度が高くプラスの期待値を積むのは非常に難しい方法です。
冒頭で紹介したようにスロットでのプラス期待値を積む方法は、他に「ゾーン狙い」「天井狙い」があるのですが、実は天井狙いは初心者に優しく、スロット副業向きで、僕やコミュニティでの実績もほとんどが天井狙いでのものなのです。
僕がこれまでスロット副業で1,000万円勝ってきた天井狙いを中心とした立ち回りを具体的に解説した『スロット副業セミナー』を、無料で配布しています。
LINE登録したいただければすぐに無料プレゼントをお渡ししていますので、ぜひこの機会に手にとって学びはじめてください。
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