「スロットの期待値って、どうやって計算するの?」
「正直よくわかってないけど、勝ってる人はみんな“期待値”って言うよね?」
そんな疑問を抱えている方に向けて、この記事では**“1分で理解できる期待値の計算式”と“勝てる台の見分け方”**を、わかりやすく解説していきます。
スロットで安定して勝つためには「期待値の理解」が必須です。
でも安心してください。
計算方法はたった1つの式しか使いませんし、具体例も交えて、スロット初心者でもすぐに使える知識になるよう丁寧に解説しています。
さらに後半では、ジャグラーを使った実例計算や、天井・ゾーン狙い時の考え方まで踏み込んで解説します。
「期待値ってよく聞くけど、実際どんなものなのか?」
まずはこの問いにしっかり答えるべく、最初の章では期待値の意味と“未来の平均”という考え方を、図やグラフを使ってわかりやすくお届けしていきます。
✔ 期待値の計算式は1つだけ!今日から使える実例つき
✔ ジャグラーや天井・ゾーン狙い時の期待値の考え方
✔ 収支を右肩上がりにする“期待値稼働”の実例と習慣
スロット期待値とは?初心者でもわかる「未来の平均値」
スロットで勝つ人が必ず口にする「期待値」。
でも、「それってなに?」「なんとなく難しそう…」と思っていませんか?
結論から言うと、**期待値とは「今この台を打ち続けた場合、将来的に平均どれくらい勝てるか?」を表す“未来の平均値”**のことです。
イメージは「現在 → 未来」への矢印と“平均回収ライン”
下の図をご覧ください。
この図では、目が“現在の自分”。
そして「未来に向かって打ち続けたとき、どんな平均結果になるか?」を予測するのが期待値です。
期待値の定義をひとことで言うと?
この値がプラスになれば勝ち、マイナスなら負け。
たとえば、平均で1台あたり +1,000円の台を10台打ち続ければ、+1万円の収支になる
逆に、-1,000円の台ばかり打てば、当然のように10台で-1万円に……
じゃあ“本当にその通りになる”の?
…と疑問に思う方のために、僕のコミュニティで実際に集計した“収支と期待値の推移グラフ”をご覧ください。
📈 実収支と期待値の比較グラフ
🔵 青い線:実際に稼働したときの「収支」
🔴 赤い線:毎回「期待値のある台」を積み重ねた合計値
赤い矢印のポイントのようにマイナスになることはあるものの、長期で見ると実収支も期待値に近づいて右肩上がりになっているのがわかるはずです。
「今日、勝ったか負けたか」より「正しい台を打ったか」
勝っても“期待値がなかった”なら、それはたまたま。 逆に負けても“期待値があった”なら、それは正しい行動。
この「思考の切り替え」ができるようになると、あなたのスロット副業は劇的に安定していきます。
次章では「どうやって期待値を計算するのか?」を解説!
このあと次の章では、「じゃあ期待値ってどうやって出すの?」という疑問にお答えします。
計算式はたった1つだけなので、数字が苦手でも安心して読み進めてくださいね!
スロットの期待値は「2つの視点」がある
「期待値」と聞くと一つの考え方に思えますが、実はスロットには2つの異なる視点があります。
視点 | 対象となる立ち回り | 特徴 |
---|---|---|
設定ベース | 設定狙い | 長時間打つことで“機械割”に近づいていく |
状況ベース | 天井狙い・ゾーン狙い | 「狙い目」と「やめ時」で期待値が決まる |
つまり、どちらも**未来の平均値(=期待値)**を見てはいるのですが、
どう計算するか/どう立ち回るかは全く別物です。
ここからはこの2つをそれぞれ詳しく見ていきましょう。
設定狙いの期待値の出し方
設定狙いにおける期待値は、「機械割」に基づいて計算されます。
たとえば「アイムジャグラー」の設定別の機械割は以下の通りです。
設定 | 機械割 |
---|---|
設定1 | 95.9% |
設定2 | 96.7% |
設定5 | 102.8% |
設定6 | 105.2% |
ここで使うのは、以下のシンプルな式です:
期待値 =(投入枚数 × 機械割)− 投入枚数
例)設定6(105.2%)を8000G回した場合:
ポイントは以下の3つ:
「機械割100%」を超えるとプラスの期待値
設定1などを打ち続けるとマイナスの期待値
「何枚出たか」ではなく「どの設定をどれだけ打ったか」で収支が決まる
この計算方法はすべての機種に共通で使えます。 設定狙いをするなら必須のスキルですね。
天井・ゾーン狙いの期待値の出し方
一方、天井・ゾーン狙いは「今ある状況(G数や残りゲーム数)」に応じて期待値が変化します。
期待値の決まり方はシンプル:
打ち始めのG数(=狙い目)と、やめるG数(=やめ時)で期待値が決まる
たとえば、ある機種で以下のようなシミュレート結果があったとします。
200Gから打ち始め → 期待値:+100円
400Gから打ち始め → 期待値:+800円
600Gから打ち始め → 期待値:+1600円
つまり、深いG数から狙えば狙うほど、期待値が高くなる傾向があるということです。
やめ時をミスすると逆にマイナスになることもあるので、
G数別の期待値(シミュサイトのデータ参照)
ヤメ時の意識
実践後の反省メモ
このあたりを丁寧にやるのがポイントです。
設定狙いの期待値の出し方(例:ジャグラー)
設定狙いでは、ホールが使う設定(1〜6)によって期待値が決まります。
そのため、基本となるのは「機械割」という数字。
これは「1000枚使ったら何枚返ってくるか?」という還元率のようなもので、
たとえば機械割105%の台なら「1000枚使うと平均して1050枚戻ってくる」計算です。
設定 | 機械割 |
---|---|
設定1 | 95.9%(=マイナス) |
設定6 | 105.2%(=プラス) |
期待値の計算式(暗記必須!)
期待値の基本式はこちらです👇
例えば、ジャグラーの設定6(機械割105.2%)を8000G打った場合、
1Gあたり3枚投入なので…
投入枚数:8000G × 3枚 = 24000枚 期待値:24000枚 × 105.2% − 24000枚 = 1248枚 → 約2.5万円のプラス期待値
このように、「何G回すか」「設定いくつか」が分かれば簡単に計算できます。
時給換算してみると…?
もっとイメージを具体化するために「時給換算」もしてみましょう。
たとえば1時間で700G回すとして…
700G × 3枚 = 2100枚投入 設定6(105.2%)なら → 2100 × 105.2% − 2100 = 約109枚 ≒ 2180円/時
これがスロット副業の「時給の源泉」です。
POINT:設定狙いの期待値は「時間をかけて収束する」
設定狙いの期待値は「長時間回すこと」で機械割の数値に近づいていきます。
つまり、短時間ではブレやすく「高設定を打っても負ける」こともあります。
特に最近のスマスロは荒さが増しているので1日単位では大きく負けることも増えてきました。
ですが、
月単位、年単位など時間軸を伸ばすことで長期的に確率は収束する
だからこそ「期待値に従うこと」が最終的な勝ちにつながる
ということを覚えておいてください。
天井・ゾーン狙いの期待値の出し方
設定狙いとは異なり、天井・ゾーン狙いでは「台の状況」によって期待値が決まります。
これはよく「ハイエナ」とも呼ばれ、短時間で勝負できるのが特徴です。
期待値は“狙い目”と“やめ時”で決まる
天井・ゾーン狙いでは「どこから打つか(=狙い目)」と「どこでやめるか(=やめ時)」の2つが重要です。
たとえば:
状況 | 狙い目 | やめ時 | 備考 |
---|---|---|---|
天井狙い | 400G〜 | 当選後すぐやめ | 期待値+800円〜などの台も多数 |
ゾーン狙い | 200〜250G(ゾーン帯) | スルーしたら即やめ | 狙える台が限られるが投資が軽い |
期待値は、開始G数と終了G数の“差”に依存するため、ムダな回転数は命取りになります。
実際の期待値はどうやって調べるの?
「この台、今から打って勝てるのかな…?」
そんなときに使えるのが、期待値がまとまった情報サイトです。
「機種名 期待値」や「機種名 天井 狙い目」などで検索すると、
シミュレーションに基づいて“どこから打てばプラスになるか”が一覧で掲載されたサイトがヒットします。
G数ごとの期待値一覧
狙い目とやめ時の目安
ゲーム数別の当選率や勝率
などがわかるため、打つ前にスマホでチェックするのが基本です。
なお、信頼できる情報源を使うことが前提になるので、複数のサイトを比較しながら判断すると安心です。
天井狙いの期待値:実例
たとえば「スマスロ北斗の拳」で700Gから狙った場合:
▶ 狙い目:550G〜 ▶ やめ時:AT終了後即ヤメ ▶ 期待値:約+2,200円(等価・閉店時間など考慮なし)
このように、ある程度の知識と準備で“勝てる条件”が事前にわかるのが天井・ゾーン狙いの魅力です。
※すべての条件の平均
POINT:天井狙いは再現性が高く、副業向き
朝からホールに行かなくてもOK
狙い台がなければ帰れる(リスク管理がしやすい)
スマホで下調べ → 実戦は30分で完了 も可能
そのため、初心者や兼業に最もおすすめの立ち回りとも言えます。
期待値稼働で勝ち続けるために必要な視点
スロットの勝ち負けは、1日単位・1台単位ではブレが大きく出ます。
だからこそ重要なのは──
**「短期の結果」ではなく「長期的な判断」**です。
特に期待値稼働においては、以下のような視点が大切になります。
✔ 勝ち負けではなく「行動の正しさ」を基準にする
たとえばその日マイナス収支だったとしても、
狙い目は正しかったか?
期待値はプラスだったか?
やめ時は間違っていなかったか?
このように、**“結果ではなく行動を振り返る”**習慣を持てるかどうかで、スロットとの向き合い方が大きく変わります。
✔ 実収支と期待値のズレは当たり前
コミュニティで実際に出した「実収支と期待値の比較グラフ」を見てください。

青い線(実収支)は上がったり下がったりと波がありますが、
赤い線(期待値)は右肩上がりにじわじわ伸びています。
このように、長く積み重ねれば積み重ねるほど、期待値に近づいていくのが期待値稼働の本質です。
まとめ|期待値がわかれば、スロット副業は武器になる
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「期待値を理解すること」──
それはスロットで勝つための**唯一の“武器”**になる行動です。
才能やヒキではなく、知識と判断力で勝負できる
計算式はたった1つ。覚えてしまえば一生モノのスキル
初心者でも、正しい行動を続ければ必ず収支はついてくる
スロットで副業レベルの収益を上げたい方にとって、期待値の理解は避けて通れない道。
そして、ここまでの知識を「行動に変える」ための第一歩として、無料のセミナーをご用意しています。
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