【完全保存版】コロナの猛威が迫る中、今ホールでできる予防と対策!

こんにちは、のりへいです。

世界各国で猛威を振るっている通称「コロナウイルス」。

未だに収束する気配を見せず、
学校の臨時休校やディズニーランド・シー、USJなどのテーマパークや
イベント自粛など日増しに日常生活に影響が出て来ています。

パチンコスロットにも同じような影響が出て来ていて
和歌山県ではコロナウイルス陽性者がパチンコ屋に出入りした事が判明し臨時休業となっています。

これから先パチンコスロット業界に大きな影響を及ぼす可能性もある
コロナウイルスの影響を少しでも減らしたいと思い、今回の記事執筆に至りました。

ちなみに簡単に僕のことを紹介すると
医師ではありませんが、
500床を持つ比較的大きな
地域の中核を担う急性期病院で働く医療従事者です。

病院にはコロナウイルス陽性の方が入院するなど
コロナウイルスをより身近に感じています。

病院からは「正しい情報を提供する」と言うことで毎日臨時会議が開かれ、
現状報告などを各部署宛にアナウンスされ
僕たちはその情報を毎日聞いている状態です。

その情報と照らし合わせながら、今パチンコ業界にいる僕たちができる最善の予防と対策を考えましたので
お伝えしていこうと思います!

※本記事は個人的な見解も含んでいることや、コロナウイルスの性質が判明していないこともあり、今後修正される可能性があります。医学的に正しいと思われる情報を提示していますが、実践する場合は自己責任でお願いします。

コロナウイルスの脅威はその感染力!その感染経路は?

コロナ

まず、コロナウイルスの最も脅威的な部分として
その感染力が挙げられます。

インフルエンザウイルスの場合は
感染から発熱などの症状が出現するまでの
潜伏期間が1~2日程度と言われており、
検査態勢も確立しているため
発熱

迅速診断で陽性が決まれば
本人へ抗インフルエンザ薬の投与
濃厚接触者への予防投与が可能となり早急な対策ができます。

しかしコロナウイルスの場合は、
症状がない潜伏期間が数日~1週間程度と長いのが特徴で
症状がないままウイルスを広めてしまっている可能性が非常に高いです。

確定診断にも時間が掛かってしまうため
ウイルスを保持したまま、移動したり濃厚接触者が増えている現状があり
現在のところ収束の目処が立っていません。

現段階で考えられている感染経路は、飛沫・接触感染!

ドアノブ

感染力が強いと言われているコロナウイルスの感染経路は
現段階で飛沫・接触感染だと言われています。

これはインフルエンザと同じ感染経路だと考えられていて

飛沫感染・・せき、くしゃみなどにより、細かな唾液の中にウイルスが存在し、半径1mの範囲で感染させる
接触感染・・皮膚の直接的な接触、ドアノブや手すりなど物体的なものを介して病原体が付着して感染させる

このように定義されています。

厚労省からの情報もこのようになっています

ちなみに空気感染と飛沫感染は別物と考えられており
空気感染の可能性も心配されていますが
現在のところ懐疑的な意見も多く確定していません。

ですから、現在できる対策は
飛沫感染、接触感染を防ぐことがメインとなります。

【重要】飛沫・接触感染の最も重要な予防策は?

コロナウイルスの感染経路をきちんと理解したら
次は自分が掛からないようにするための予防策です!

一般的に言われている予防策のうち
「マスク・手洗い・うがい」の中で
実は本当の意味で予防となるものは一つしかないんです。

正解は、手洗いです

他人の咳やくしゃみの中の小さな唾液に
ウイルスが含まれていて
それが服や皮膚に付着して
知らず知らずに触れて自分の手に付着したり

ドアノブや手すりなど他の人が触れた場所に
ウイルスが付着していて
それに触れることにより、自分の手にウイルスが付着し
目を擦ったり、食事の際に目や口からウイルスが体内に侵入する訳です。

ですから手にいるウイルスを減らすことが
最も効果的な感染予防
になるわけです。

「マスクをするのは意味がないのか?」疑問に思われるかもしれませんが
実はマスクの予防効果は高くなく
それよりも拡散防止には一定の効果があると言われています。

もちろん多少の予防にはなると思いますが
そもそも普段付けているサージカルマスクのコンセプトが
拡散防止のために作られていて、マスクの編み目がそれほど細かくないのです。

インフルエンザも素通りできる大きさで
さらに千分の1程度のコロナウイルスの場合はマスクで防ぐことはできないと聞いています。

また結核菌の予防に必須のN-95マスクですが
こちらは編み目が細かく、気密性が高いので
もしかしたら一定の予防効果があるかもしれませんが
装着感がキツく、個人的に30分装着するのも苦痛でしたので
1日中N-95マスクを装着して予防するのは難しいと考えています。

ですから「予防のためにマスクを付ける」という考えは間違っていて
「拡散防止のためにマスクを付ける」認識が実は正しいのです。

多くの人が予防のためにマスクを付けているのかもしれませんが
予防には効果がないので、
マスクが手に入らないからといって慌てる必要はありません。

マスクをする理由は拡散防止のためなので
正しい咳エチケットができれば
マスクの代用ができるということです。

咳エチケット資料

何もせず咳をしたり手を覆って咳をすると
ウイルスが拡散したり、手に付着してしまうので
拡散防止にはなりません。

ですからハンカチなどで覆うか
急に咳が出てしまう場合は
上着の内側で口を覆って咳をすれば
拡散防止に一定の効果があり
マスクの変わりになってくれる
のです。

ちなみにマスクを外すときは
表面にウイルスが付着していると考えて
できるだけ触れずに外さないと
手に付着して感染のリスクが上がってしまうので注意です。

手洗い

マスク外す

食事

これは順番がめちゃくちゃで
マスクを外したときにウイルスが付着する可能性がありますから
正しくは・・・

マスク外す

手洗い

食事

この順番で取り外すようにしてください。

うがいに関しては
効果が限定的だと、感染予防専門の看護師に聞きました。

世界的にもうがいの効果があまりないとの報告もあり
うがいをやるくらいなら
手洗いをしっかりした方が良いとの見解もあります!

ということで
一番予防効果のあるものは
マスクでもうがいでもなく
手洗いである
ことなので
これだけは忘れないようにしてください!

そして手洗いのやり方ですが

石けんでゴシゴシ<<<アルコール消毒の方が効果的だと言われています。
※コロナウイルスはアルコールが効くタイプであると聞いています。

ただし目に見える付着物がある場合は
アルコールだけでは落としきれないので
石けんでの手洗い→アルコールの順番です。

ですから

外出先から帰宅

石けんで手洗い

アルコール消毒

が基本。

室内にいて
ドアノブや手すりなど
ウイルスが付着していそうな部分に触れた後は

アルコール消毒

が基本になります。

毎回石けんでの手洗いをすると手間が多いので、
それよりは簡単なアルコール消毒を頻回の方が効果が高いです。

ですから
トイレや食事前など
接触した可能性がある前後に
アルコール消毒をしていきましょう。

発熱があるときはどうする?医療機関でできること。

僕が努めている病院では
都道府県からの申請で
発熱外来というのを設置しています。

発熱ある方に対して隔離された環境で
診察し諸々の検査を行う専門の外来です。

詳しくはわかりませんが
できることは
インフルエンザなどの基本的な検査がメインで
コロナウイルスをすぐに検査することはあまりないと聞いています。

もし当日コロナの検査をしても
検体(ウイルスを取ったもの)を専門機関に移送して
検査するしかないので
当日は軽症なら帰宅する方針のようです。

重症だったり、肺炎像があれば入院
基本的な肺炎治療を行い
効果が乏しい場合は
改めてコロナウイルスの検査をするという流れにもなっていて
医療機関に来たからと言って
すぐにコロナの検査ができるわけではありません。

また現在ではコロナウイルスに対する治療方法が確立していないので
できることは対症療法が中心で
補液(点滴で水分補給)と安静にすることくらいです。

ですから入院したとしてもできることが限られているので
自宅で水分をしっかり取って休むのと
ほとんど変わらない
ことしかできないのです。

水分と安静により
自分の免疫パワーでウイルスを退治していくしかないのが現状です。

パチンカースロッターにできる予防と対策

さてここまで
コロナや感染に関する情報を提供してきました。

これは僕が現在働いている病院の
感染専門の方に聞いたことも含まれているので
大筋間違っていないのではないかと思います。

もし間違いがあれば職場で確認してみますので
ご指摘をお願いしますm(_ _)m

ということで長い前置きが終わって
ようやく本題ですが
パチンコ・スロット業界ができる対策
個人的に考察していきたいと思います。

一番できる対策は

パチンコ屋に行かない

この選択をすることでしょう。

学校やテーマパークが休園になり
異常事態にも近い状態でかつ
社会的にも関心が多いので
ムリにパチンコ屋に行くことはないんじゃないかなと考えます。

しかもパチンコにしろスロットにしろ
ハンドルやレバー、ストップボタンを介しての
接触感染のリスクが高い
ので
かなり危険な場所なのではないかと思うのです。

下手したら満員電車に乗るよりも
リスクが高いかもしれません。

それくらいの危険を自ら犯しに行く必要が
今の時点であるのでしょうか?

今は緊急事態なので
後々のことを考えて
自粛することも考慮頂けると良いのかなと思います。

それでも「今どうしても行きたい」
「スロットを打ちたい」
その場合は完全自己責任でお願いしたいですが

もし行く場合は
手洗いを超念入りにしてください。

トイレの前後はもちろんのこと
ホールに入る前、出るときには
必ずアルコール消毒をしてください1

手についているウイルスを
持ち込まない持ち出さない!そんな気持ちが大事です。

多くのホールでは
入り口にアルコール消毒が置いてあると思うので
積極的に活用してください!

それから自己免疫を高めて行くことも重要です

①栄養

②睡眠

③休養

とても基本的なことですが
こんな時こそ基本に立ち返り
ストレスを溜めずに過ごし
ウイルスが入ってきたとしても
自分の免疫で発症しない、
他人に移さないようにすることも大事です!

スロッターの僕たちが“今”できること!まとめ

新型コロナウイルスが猛威を振るっている現在ですが
今後どうなるかは誰にもわかりません。

暖かくなって収束するのか?
効果的な治療薬が発明されるのか?
全く収束せず全国に広がるのか?

どんな未来になるのかを決めるのが
今の行動でとても大事な時期だと国は発表しています。

この記事を書いている3月上旬の時点で
コロナウイルスに対する主な取り組みは拡散防止策です。

現段階ではウイルスが日本国内に蔓延していることは
ほぼ確実で、北海道やいくつもの都道府県で
感染が確認されてきている状態です。

つまりもう全国に広がることは現実的になってきて
爆発的に広がるタイミングをできるだけ遅らせようと
国は小中高校に臨時の休校を要請し
拡大防止策に乗り出している状態です。

拡大が遅れいている間に
治療法の確立や気温の上昇とともに
ウイルスの活動低下に望みを掛けているわけで
僕たち一人一人が感染防止に気を付けなければなりません。

最悪の結末とならないように
今からできる対策をやっていきましょう!

もしここで、パチンコ屋がウイルスの拡散に一役買ってしまっている状況が明らかになった場合
ただでさえ一般的なイメージが悪いこの業界の悪評は
さらに増してしまうでしょう。

そうなれば存続すら危ぶまれる自体になってしまうので
必要がなければパチンコ屋に行かない

仮に行くとしても自己責任で
でも感染対策はしっかりして、最大限防止策を講じてもらいたいものです。

一刻も早く日常が戻ってきますように!

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