新型コロナを正しく恐れるとは?インフルとの比較で見えてきたもの!

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のりへい
こんにちは、のりへいです。

最近のコロナのニュースでは
中国での感染は制御しつつありますが
世界的な爆発が続いていて
イタリアでは死者数が増えてしまっています。

やっぱり新型コロナが恐い気持ちは誰にもありますよね?

そんな気持ちを反映するかのように
マスクやトイレットペーパー、ティッシュなどの
買い占めが起こって、社会的に注目を集めました。

必要以上に恐れることが
これらの行動を引き起こしてしまうわけで
メディアの煽りの影響も少なからずあると思います。

今回の記事では
新型コロナウイルスを「正しく恐れる」ことを目的
身近なインフルエンザと比較して検討してみました。

※現役医療従事者として正しい情報の提供に努めますが
一個人の解釈であることをご理解ください。

新型コロナウイルスの症状は?どんな症状?

ウイルス

前回の記事でも書いていますが
新型コロナウイルスの症状は
風邪に似ている症状だと言われています。

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コロナに掛かるとどうなる?この症状が出たらパチ屋には絶対行くな!

2020年3月17日

コロナウイルスの感染症はすでに4つほど知られていて
それらの旧型コロナウイルスは
一般的に風邪と診断される場合の15~35%の原因とされています。

そしてほとんどの人が6歳までに感染を経験し
軽快する経過を辿ってきています。

旧型コロナウイルスは
すでに世界中に蔓延していて
症状も軽微であることであまり注目はされていませんが
コロナウイルス自体は我々の生活の中にあって
誰もが一度は感染している、比較的身近なウイルスなのです。

一方SARSやMARSといった
コロナウイルスの一種は動物を介して
人間に感染しているという点で大きく違い
症状が強く、致死率が高いことでもニュースに流れました。

ある情報によると

特殊なコロナウイルスの致死率
SARSの致死率=10%
MARSの致死率=35%
となっており、コロナウイルスの中でも
致死率が高いことがわかります。

現時点で新型コロナウイルスの正確な致死率は判明していませんが
1~2%との見解が多く
『SARSやMARSのような病原性はない』認識で大筋間違っていません。

死者数が世界一になってしまったイタリアでは
致死率が8%との報告もありますが
90%以上が高齢者であり
何らかの基礎疾患を持っている場合が多いようです。

年齢という観点で見ると
5年前のデータですが
パチンコ・スロットユーザーの年齢層は・・

アミューズメントジャパンが全国の18歳から79歳を対象に調査を行った結果、昨年1年間に「1回以上」パチンコ・パチスロを遊技したことがある人の割合(参加者率)は12.4%で推計1199万人。前の年とほぼ同じだった。このうち60代以上はわずか2割にすぎない。問題は若年層の遊技頻度の低さにある。

※引用:アミューズメントジャパン 

このようになっており
59歳以下の参加者が8割ということを考慮すると
ほとんどのユーザーは
併存疾患を持っていないと考えられます。

もちろん中には60代以上
とりわけ80歳代のユーザーもいる
(特にパチンコの海や低貸しゾーンに多い)ので
一概に言えないかもしれませんが
60歳以下が8割を占める状況であれば
致死率の見解は大きく崩れない
と思われます。

ちなみにインフルエンザは
感染者数1000万人
死亡者数3000人というデータがあり
死亡率は0.03%の結果が出ています。

死亡率だけで見ると
新型コロナの方が高いですから
インフル<新型コロナという図式になるわけですが
死亡者数で見ると
インフルエンザは毎年3000人の方が亡くなっており
新型コロナで亡くなった方が30人と考えると
新型コロナウイルスが過剰に反応されていると感じざるを得ません。

コロナはなぜ恐くて、インフルがなぜ恐くないのか?

死亡率は新型コロナの方が高いですが
死亡数で言うと
インフルエンザの方が圧倒的に多いデータがある中で
これだけ新型コロナが騒がれているのはなぜでしょうか?

それは

 
・治療法がない
・ワクチンなど的確な予防法がない
・今後どのくらい広がるのかわからない

これらの理由と
メディアによる過剰な報道が影響していると考えられます。

もちろん適切な予防と対策は必要ですが
メディアが発信する情報だけを鵜呑みにして行動することと
自分で正しいデータを入手して
正しい対策をすることでは大きな違いがあります。

まずは新型コロナウイルスの感染経路を確認して
正しい防止策
を考えていきます。

感染経路から拡大防止策を正しく理解

新型コロナウイルスで考えられている
感染経路は主に2つ

 
・接触感染
・飛沫感染

ですから今対策する予防策は
この2つの感染経路から考えて
ウイルスを体内に入れないことです。

飛沫感染の場合は
他の人がする咳やくしゃみに含まれるウイルスが
飛散されて起こるので
自分ができる対策は

・人混みに行かない

これに尽きます。

ウイルスを持っている人が
咳をしたときに飛散予防をせず
自分が近くにいるとそれだけでリスクが上がってしまうからです。

飛沫感染を防ぐという意味で
人混みを避けたり
人が密集して換気がされない場所は
極力避けるべき
だと考えます。

もう一方の接触感染対策は
自分ができる感染対策になるので
積極的にやっていきましょう。

これは過去記事にも記載していますが

・手洗い

これが重要で
外出先から家に戻ったり
食事前には
手洗いをしましょう。

ここで言う手洗いとは
アルコール消毒も含まれています。

ただしアルコールが手に入りにくい状況なので
石けんでゴシゴシする手洗いに変えても問題ありません。

自分ができる具体的行動は?

まず基本的には

自分がもらわない!

予防的な視点が最も重要で

・不要な外出を避ける
・人混みに行かない

などの対策を講じましょう。

ウイルスがないところにいれば
感染する確率は0%ですからね。

仮に外出やウイルスのある可能性がある場所に行く場合

・手洗いを徹底する
・マスクや咳エチケットで飛散防止する

これらの対策で
自分がもらわないことと、
感染していた場合広げないという考えが重要
です。

ここでマスクが出てきますが
感染防止<拡散防止の要素が強く

マスクがない場合は
咳エチケットをしっかりやれば
拡散防止に繋がります。

電車の中で
マスクをせず咳をしていてケンカになったと
ニュースにありましたが
咳をするときにハンカチや肘の内側で口を覆えば
マスクと同等の効果が得られる
でしょう。

また、ウイルスが体内に侵入しても
撃退するような免疫力も重要です。

ストレスや疲労によって
免疫力が低下し
風邪を引いてしまう経験をしたことがあると思います。

ストレスをできるだけ減らして
睡眠・栄養・運動を適度に取り入れながら
生活をしていく
ことが
何よりも重要だと思います。

正しく恐れるまとめ

新型コロナウイルスを正しく恐れることを目的に
記事を作成しましたがいかがだったでしょうか?

少しまとめると

 
実は新型ではない
旧型のコロナウイルスはすでに世界中に蔓延していて
子供の頃に1回は感染を経験する

新型コロナウイルスの致死率は
SARS・MARS>新型コロナ>インフルエンザの図式で
大体1~2%という見解が多い

海外では死亡者数が激増しているニュースが流れてくるが
そのほとんどが高齢者であり
日本での死亡者数は
インフル3000人
新型コロナ30人と大きく離れている。

インフルエンザとの違いは
明確な予防法や治療法がなく
収束することも読めていない
未知の状態
であること

正しく恐れるには
感染経路を理解して
徹底した予防をすることが大事

一番は手洗い(アルコール消毒)である。

ストレスを溜めず健康的な生活で
免疫力を高めて
ウイルスを撃退する体を作る

基本的には
パチンコ・スロットユーザーの8割にあたる
60歳以下の場合は
通常の風邪+α程度の症状しか出ない可能性があり
基礎疾患がなければ
致死率が上がらないことを考えると
過度な恐れは必要ないと思います。

だからといって
何も対策をせずパチンコ屋に行って
感染を広げるようなことはNG行動です。

パチンコ屋に行かないのが
一番の対策にはなるのですが
どうしても行きたい場合は
しっかり対策をした上で行くことを推奨します!

やるべき対策10個をまとめた記事を
用意したのでこちらで確認して下さい^^

コロナ対策10選

どうしても今パチンコ屋に行きたい!!今すぐできるコロナ対策10選!

2020年3月11日

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