ジャグラーを夕方から打つときに、設定判別ツールで推測して打ち始めることありますよね。
でもそのツールには大きな落とし穴があるの知っていましたか?
今回の記事では、ジャグラーの設定判別ツールを夕方から使うときの落とし穴と正しい使い方を解説していきます。
■設定判別ツールの正しい使い方
■スロットで勝てるのはジャグラーだけではない
目次
ジャグラー設定判別ツールで判断してない?効果的な使い方を伝授!
夕方からジャグラーを打とうとしたときに、設定判別ツールを活用する場面が増えました。
数値を入力するだけで、一発で計算できるので便利ですよね。
でも、その使い方を間違ってしまうといつまでもジャグラーで勝つことはできません。
こんな台が夕方から落ちていたらどうでしょうか?
G数3,000 BIG12 REG12
これをツールにかけると、設定6の可能性が一番高く、設定1の可能性が一番低くなりました。
それでは結果は?
設定3です。
これはアプリのシミュレーターで何回か回したので、一部コントロールした部分はあります。
しかし、ホールには50台とか100台単位でジャグラーが置いてあるわけで、仮にすべての台に設定◯を入れたことを考えると、間違っていないのではないですか。
このことから、たくさんあるジャグラーの中には確率だけで考えると一見高設定っぽく見える台が存在してしまうのです。
ではなぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?
設定判別ツールの前提を再確認!
設定判別ツールの最も大きな特徴は、全設定が均等に入っているという前提で計算していることです。
普段何気なく使っている人は、こういった前提が抜けていることが多いです。
実際に僕も過去に使っていたときには、ここまで考えて使えていませんでした。
だからツールを使いこなしているわけではなく、ツールに使われいてる状態だったんです。
ツールから出た数字を鵜呑みにして、設定6の確率が高い台だけ打つことを繰り返してきました。
大きく負けはありませんでしたが、正直収支は全く伸びなかったです。
要するにツールの前提条件(全設定が等配分)と、実際のホール状況(低設定が90%以上)を把握できていなかったのです。
設定判別ツールを使って設定6の確率が一番高い結果だとしても、その台の設定が6になるわけではありません。
たまたま低設定か中間設定が設定6に見えただけです。
このようにツールだけに頼ってしまうと大きな弊害がありますが、ツールを使うことで見えてくるものもあります。
今回はそんなツールの前提条件を理解した上で正しい使い方をご紹介します。
ジャグラー設定判別ツールの正しい使い方!1台だけではなく全体を見る
ジャグラーの合成確率が良い台を拾ってツールで判別する使い方は、間違っていることを解説してきました。
実際に僕も同じような立ち回りをしていた時期があって「高設定を打っているはずなのになんで負けるんだろう?」と本気で考えていました。
そしてたどり着いた一つの立ち回りが、全体を見てからツールを使う方法です。
僕はそれまで、夕方ホールに着いて空き台の中からめぼしい台がないか確認してから打っていました。
でもこれではツールの特性上、全設定が均等に配分している状況での判別でしかありません。
そして通常営業のホールの設定状況は低設定が多く、高設定が少ないので、ツールの結果と実際の設定配分は大きく異なります。
だから僕がとったのは、ツールの前提条件に近い状況で判別することです。
そんな状況を調べるには、全体を見るしかないと考えました。
一番便利なのはサイトセブンで全台の平均を出してくれるのに、大いに参考になりました。
これが家の近くにあるホールのマイジャグラーのREG確率平均ですが
↓↓↓
左が当日、右が前日の確率です。
これを見ると当日はREG確率が1/300で推移していますが、前日は1/400で推移しているので、当日の方が平均的なベースが高いと予想されます。
回転数が少ない場合信憑性は低くいですが、全台の合計であれば参考になる度合いは増えます。
このとき設定判別ツールを使って同じ結果が出たとしても、設定配分が高いと思われる当日の方が有利なのは明確です。
今までは空き台という限定の中での話だったのを、すでに稼働している台も含めて判断して総合的な判断になってきたわけです。
このようにツールの数字だけで判断するのではなく、ホール全体の状況を含めて判断することが大事だと実感しました。
それ以降、ジャグラーでの収支は大きくマイナスになることは減っていますが、ここ最近ではこのような作戦も太刀打ちができない状況になってきている気がします。
履歴打ちの精度が非常に下がっているいくつかの要因を考察しているので、こちらもあわせてどうぞ。
ジャグラーの判別精度が向上、しかし打てる状況は減少
上記のような方法でジャグラーを判別すると、精度は向上しますが打てる状況は減少してしまいます。
収支を上げるためには仕方ないことですが、これではせっかく稼働に行っているのにもったいないですよね。
そんなときに僕が次にとった行動は、「天井狙い」への切り替えです。
スロットで稼ぐには、ジャグラーだけではありません。
結果的に期待値を積めればスロットで勝てるわけで、ジャグラーの設定狙いはひとつの手段でしかありません。
このようなことを考えるようになってから、少しずつ天井狙いをすることが増えました。
すると、収支が劇的に上がったんです。
実際にジャグラーを打ってるときの時給が800円くらいで、天井狙いに切り替えたら3倍の2500円を超えるようになってきたのです。
それまで天井狙いは、ジャグラー稼働のスキマを埋める感じだったのですが、天井狙いの有効性に気がついてから一気に切り替わっていきましたね。
今でもジャグラー<天井狙いの図式は変わりません。
天井狙いが有効だと考える理由はこちら
ジャグラーのツールを正しく使うようになってから、もっと効率的な勝ち方に気がつくことができました。
僕の場合は
↓
成果が上がらないので、ホール全体を考慮した
↓
成果は上がったが、打てる台が減った
↓
カバーするために天井狙いも取り入れた
↓
天井狙いの有効性に気がついた
こんな感じです。
僕の場合はこんな副次的な効果もついてきましたね。
ぜひツールを正しく使って新たな立ち回りを掴み取ってください。
まとめ:ジャグラー設定判別ツールの正しい使い方!
ジャグラーの設定判別をツールだけで判断するのは危険です。
なぜならツールの前提条件と、ホールの設定配分が全く異なるからです。
前提条件を無視してしまうと、ツールを正しく使えないばかりか負債を負ってしまうこともあります。
そうならないための対策として、ホール全体を考えて台の選択をすることです。
ツールで同じ結果になったとしても、ホール全体のREG合算確率が1/300と1/400では打つかどうかの判断が異なるということです。
1/300の方がホール全体の設定状況が良く、ツールの前提条件に近いので正しい数値が出やすいです。
そういった環境で打つように心がけた結果、収支が少し上向きになりました。
劇的に上がらなかった理由は、稼働できる量が減ってしまったからですね。
そんなとき、穴埋め的にやってきた「天井狙い」が非常に強力だと知ります。
時給800円→2500円と大幅に効率的に勝てるようになったのです。
当初はジャグラーのスキマ時間に入れる感じでしたが、今では完全に立場は逆転し天井狙い一本で勝てるようになりました。
ジャグラーだけと狭い範囲で考えるのではなく、スロット全体で考えるのが非常に大事だと気付かされました。
今ジャグラーだけで打っている人は、広い視点で稼働することをおすすめします。
ツールで設定6の確率が高い台を打ってるのに!
設定判別ツールをどうやって使えばいいんだ~!