今回は僕の趣味でもある麻雀について語りたいと思います。
このブログはスロットで稼ぐことをメインに発信していますが、麻雀も勝てるジャンルに入ると思います。
それは統計の力が入るからですね。
スロットの天井狙いも統計の力で何千・何万の実践値から期待値を算出することもあります。
麻雀の場合はスロットほど簡単ではありませんが、多くの実践データを集計すると期待値を算出できると考えています。
今回は麻雀における期待値の考え方として「ピンフのみでのリーチが正解かどうか」を考察していきます。
目次
期待値スロッターによる麻雀論~ピンフのみでリーチは正解か?~
まず僕の麻雀の実力ですが「中の上」か「上の下」くらいと自分では認識しています。
そこそこって感じでメチャクチャ上手くはないです。
とりあえず客観的な指標として、麻雀アプリ「MJモバイル」では
段位:昇竜
レート:1841(平均1800~2000)
フリーでは平均2.18位
段位戦では平均2.35位
4人の平均が2.5位ですから、平均よりもやや上といった位置づけになるでしょうか。
ただそこまで上手いわけではなく上位との対戦になると途端に振り込み率が上がる点が弱いところです。
偏差値を示すレートは1800~2000を行ったり来たりをしていて、最高2100くらいには行きましたが、続けることはできませんでしたね。
レートの基準としては
1500が平均で
1800~は上手い人
2000~は超絶上手い人と捉えています。
ですから「mjモバイル」ユーザーで段位が10段くらいまで、レートも1500~1600くらいの人には参考になるかもしれません。
麻雀における期待値とは・・?
スロットで稼いでいる人の多くは「期待値」というものを理解して日々稼働しています。
スロットの場合は相手が機械であることから、計算で期待値を求めることができます。
例えば「ミリオンゴッド~神々の凱旋~で800Gから打ち始めてAT後32Gやめで期待値は4000円」
など明確に数字で出ているので簡単で誰にでもわかりますね。
ただ麻雀の場合は自分の手の他に相手の手もありますし、状況も様々で残っている牌の違いもあり、明確に計算することはできません。
でも大量データから統計を取れば、期待値に近い数値が出てくるでしょう。
この手法は「期待値見える化」さんがやっている手法です。
特に新台など解析情報が出回っていない状態では、大量の実践データからの推測は非常に強力です。
そしてそこで出た数値というのは、解析が出た後も大きな隔たりがないのも事実です。
こういったことから麻雀でも同じように大量の実践データを参考にして期待値を算出していくことができます。
状況ごとにどのような行動が一番期待値を取れるのかを判断材料にしながら、打つ牌を決めていくと言うわけです。
そしてこの記事では、多くの人が悩む「ピンフのみでリーチが正解か?」を期待値的に解説していきたいと思います。
「ピンフ」のみでリーチをするべきか?
この問題は長年議論されてきました。
※ルールは一発・裏ありのルールで考えます。
「たかだか1000点を2000点にするためにリーチをするのはダメだ」と考える人もいるし、「もっと高い点数を狙うべきだ」と考える人もいるでしょう。
ここに一つの答えを出してくれた著書があります。
それが
【中古】 おしえて!科学する麻雀 /とつげき東北【著】,福地誠【編】 【中古】afb
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僕の唯一にして無二のバイブル『科学する麻雀』です。
この本はさきほど解説したように、大量の実践データを統計的に計算し、期待値に近いものを算出してくれています。
その結果によるとピンフのみのリーチでの平均上がり点数は、「3500点前後」になるというデータが出てきています。
順目などによって多少の変化はありますが、リーチをしたときの期待値が3500点になるのです。
否定的な意見を言う人の中に「1000点を2000点にする」という考えがありますが、これは1回の結果であり、一発や裏、ツモを考えていないことになります。
何万回ものケースを平均した結果が3,500点であり、1000点確定の状態から平均3500点にジャンプアップするのであれば、ピンフのみリーチが正解になると僕は考えます。
もちろん毎回3500点ではなく最低の2000点になってしまうかもしれませんし、リーチ一発ツモが絡んで満貫まで行くかもしれません。
でもそれはただの結果であり、スロットの期待値を理解していれば平均3500点に収束することは想像出来ます。
このことからリーチをすることの方が期待値が高くなると考えられるわけで、僕はピンフでテンパイしたら迷わずリーチに行きます!
「高い方が良い」と思われる数字にだまされない
麻雀アプリ「MJ」では
そのプレイヤーの打風を
・アガリ率
・振り込み率
・アガリ巡目
・アガリ翻平均
で示されています。
ちなみにこれが僕のデータで
アガリ率:26.70%
振り込み率:13.15%
アガリ巡目:11.29巡
アガリ翻平均:3.33
となっています。
アガリ率~アガリ巡目までは平均以上の成績ですが、アガリ翻平均は平均的な数値となっています。
実はこのデータにも裏があって、科学する麻雀によると「アガリ点が高いほど成績が悪い」データが出ています。
つまり打点を高くしようとすると
打点を高くしようと手を作る
↓
アガる確率が下がる
↓
振り込み確率が上昇
という流れから想像ができます。
多くの統計データから麻雀が強い人を抽出すると、「アガリ率・振り込み率」が成績に大きな影響を与えている要素だと判明しています。
ですから統計的に考えると、「麻雀が強い人=できるだけ早くアガリ、振り込みが少ない人」であり、強くなりたいのであれば、スピード型を目指すべきなのです。
麻雀の基本は全力で攻めて全力で守ること
基本的に麻雀はアガリに向かって全力で走り、アガれないと悟ったら全力で守るのが鉄則です。
中には回し打ちをする人が上手いと言う人がいますが、僕はそう思いません。
オリる時には徹底的にオリる人が上手いと思っているので、回し打ちをして危ない橋を渡ることはしません。
期待値的に中途半端に守ることのメリットがあまりないからです。
麻雀は友人同士とワイワイと楽しむ人もいるし、手役をいかに作るかを楽しむ人もいて麻雀の楽しみ方は人それぞれです。
以前は友人と集まって雀荘で麻雀をしていましたが、最近はネット麻雀が多いです。
この場合不特定多数の人が相手になるので、統計の力が強く発動します。
ネット麻雀でうまくなりたいのであれば、スロットと同じ用に統計の力を使ってみてはどうですか?
今なら中古で格安ですし、古本屋にもあると思います。
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スロッターは普段から期待値を使い慣れているので、麻雀でも同じように使って勝ち組になっていきましょう。
スロットにおける期待値の基本はこちら
科学する麻雀は自分も読みましたが、最初に読んだ時は衝撃でした!
これを読んでたおかげでパチスロの期待値もすんなり受け入れれたのかなと思います^ ^
僕は麻雀下手ですが、いつかネット対戦を願いしたいです!
コバさんどうも!
科学する麻雀の衝撃は計り知れないですね!
僕も衝撃を受けました!
麻雀もスロットも期待値だと思っていますので
どちらかを理解すれば、どちらかも理解できるのでしょう(^o^)
是非ネット対戦もやってみたいですね(>_<)
色々検討してみます!!