スロットの収支管理をすることは、値段を知ったり立ち回りの改善に効果的です。
初心者ほど収支管理をした方がいいのですが、増税の影響で貸し出し枚数が46枚.47枚など中途半端であり、計算が複雑化しています。
換金率と貸し出し枚数どちらも割り切れない場合が多く収支入力のハードルが上がり、収支管理に影響を与えています。
今回の記事では、換金率をパターン別に分けてどんな条件でも簡単に収支を入力する方法を解説します。
実際に僕が使っているオススメアプリでの使用例も記載しているので、参考にしてください。
■非等価の複雑な収支管理でも入力できる
■実際の収支アプリ画面で具体例がわかる
目次
今日から使える!非等価の複雑な収支入力を簡単にする3パターン!
収支を入力する際のパターンを3つに分割します。
基本的にこれらのパターンで全て解決できます。
・非等価交換 現金使用
・非等価交換 貯メダル(+現金)
この3パターンです。
上から簡単な条件になっていますので、順に解説していきます。
等価交換の場合の収支入力方法
等価交換の場合の収支入力は最も簡単です。
46枚→46枚や50枚→50枚など、どんな貸し出し枚数の条件だとしても、投資金額はすべて1000円単位です。
現金であれば、使った金額が投資金額になりますし、貯メダルを使用した場合は、使った枚数を現金に換算しておけばそれが投資金額になります。
例えば46枚貸し出しの場合、投資枚数が「368枚」など中途半端になりますが、368÷46=8となり、投資金額は8000円になるわけです。
回収金額に関しても、「回収メダル枚数÷換金率×1000円」で計算してしまえば、簡単に金額が算出されます。
50枚交換の場合→920÷50×1000=18400円
46枚交換の場合→920÷46×1000=20000円
こういった形ですね。
電卓を使えば10秒もせずに金額が確定するので、そのまま収支を入力すればOKです。
等価交換の場合、どんな条件でもメダルの価値が変わらないので計算が簡単であり収支入力のハードルはそれほど高くありません。
非等価交換 現金投資の場合
非等価交換でも現金投資の場合は、それほど難しくはありません。
等価交換の場合と同じで、投資金額に現金を投資した金額、回収金額に「回収メダル枚数÷換金率×1000円」の金額を入れればOKです。
52枚交換の場合→728÷52×1000円=14000円
56枚交換の場合→728÷56×1000円=13000円
これらの金額を回収金額に入れればOKです。
実はこの計算は「pShare」というアプリを使っていれば、電卓を立ち上げなくてもやってくれます。
『出玉換算』の欄に、獲得したメダルを入力するだけで、予め設定しておいた換金率から自動で金額を算出してくれる便利機能です。
数値が確定後「回収額に反映」を押すと、その数字が回収額に移動してくれます。
今回は割り切れる数値でしたが僕の場合1の位を切り捨てているので出た金額を参考に手入力をしています。
非等価交換 貯メダル再プレーの場合
貯メダル再プレーを利用したときの入力が最も複雑で面倒なことが多いです。
なぜなら、メダルの価値が条件によって変わってくるからです。
同じ50枚のメダルでも現金投資の場合1000円の投資金額ですが、再プレーの場合非等価であれば1000円よりも少ない投資金額になります。
この部分が非常に難しくなっているので、計算がややこしくなっていまいます。
なので、僕がやっている方法は「単位を統一する」ことです。
同じメダル50枚でも、条件によって金額が変わってしまうのであれば、全て「お金」に換算した上で計算をする方法をとっています。
こうすれば、どんな貸し出し枚数・どんな換金率でも全ての条件で対応ができてしまいます。
ですから貸し出しボタンを1回押したら、いくらになるのかを計算しましょう。
ここでは1回押したときを便宜上「1PUSH金額」とします。
1PUSH金額を求める式は、「1000÷換金率×貸し出し枚数」これで計算できます。
例題をやってみましょう
46枚貸し、52枚交換の場合
1000÷52×46=884.6
50枚貸し、55枚交換の場合
1000÷55×50=909.0
このような結果になりました。
ですから収支表に入力する投資金額は「1PUSH金額×PUSH数」によって求めます。
そしてここに現金投資が加わったときには「1PUSH金額×PUSH数+現金投資金額」が合計の投資金額になるわけですね。
このようにちょっと複雑な投資金額ですが、「pShare」を使うと、こちらにもお助け機能があります。
動作設定で『+ー単位』というものが設定できます。
これは、+か-を1プッシュすると「1PUSH金額」換算して増減してくれます。
さきほど計算した46枚貸し、52枚交換の場合「1PUSH金額」は約890円なので、その金額を設定しておきます。
その状態で仮に5PUSHしたのであれば、「+」ボタンを5PUSHすると投資金額が出てきます。
ここに50枚貸し出しと47枚貸し出しの「1PUSH金額」を記載しておくので、参考にしてください。
50枚貸出し
↓↓↓
50枚貸出し | 1000円当たり |
---|---|
52枚交換 | 960円 |
55枚交換 | 910円 |
56枚交換 | 890円 |
58枚交換 | 860円 |
60枚交換 | 830円 |
47枚貸出しの場合
↓↓↓
47枚貸出し | 1000円当たり |
---|---|
50枚交換 | 940円 |
52枚交換 | 900円 |
54枚交換 | 870円 |
56枚交換 | 840円 |
これらの数字を設定しておくと投資金額の入力がスムースになります。
また、再プレーの上限がある場合は上限時の金額を覚えておくと非常に役立ちます。
500枚の上限があるときの56枚交換の場合は「500÷56×1000円≒8900円」となるので、そこから現金投資分を足せば、暗算で投資金額を算出できます。
回収金額は、「非等価交換 現金投資の場合」と同じで「獲得メダル数÷換金率×1000円」で算出できます。
「pShare」を使っている場合は、この計算も自動でやってくれる場所があるので有効に活用してください。
まとめ:非等価交換時の複雑な収支入力を簡単にする方法!
3つのパターンにわけて収支入力をする方法をお伝えしてきました。
・非等価交換 現金使用
・非等価交換 貯メダル(+現金)
最も基本になるのが等価交換の場合で、いつの場合もメダルの価値が変わらないので計算は簡単です。
非等価交換の現金投資の場合、投資金額は現金なので計算は簡単で、回収金額も「獲得メダル数÷換金率×1000円」で求めることができます。
非等価交換で再プレーを使用する場合は、計算が複雑になりやすいです。
できるだけ計算を簡単にするために「単位を統一」します。
全てを金額ベースで考えて、再プレーの場合は「1PUSH金額」を計算し、投資金額に入れます。
非等価交換時は複雑な計算になりやすいですが、収支管理アプリ「pShare」を使うと、便利機能で助けてくれます。
こういったツールを使いこなして、収支管理のハードルを下げてください。
稼働終了後メダルを流している最中に、投資金額などわかっている部分を入力しておくだけでも作業の手間が格段に減ります。
こういった工夫をしながら、継続して付けていきましょう。
稼働メモも合わせて貼り付けておくと、収支と同時に見直せるのでおすすめです。
こういった関連した記事はこちらに記載しています。収支改善にご活用ください。
非等価での収支の簡単な入力方法を教えてください!
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