当時の僕はスロット歴3年。
月に20回ほどホールに通いながらも、毎月3〜5万円のマイナス。
それなりに真剣に立ち回っていたつもりでしたが、勝てない日々が続いていました。
そんなある日、ネットで見かけた一つのキーワード──
それが「期待値稼働」でした。
本記事では、僕自身の経験をもとに、「期待値稼働がなぜ勝てるのか」「その本質はどこにあるのか」について解説していきます。
感覚ではなく“期待値”で判断するという考え方
それまでは「なんとなく」で打っていた
これまでの僕は、「出ている台に座る」「ゾーンっぽいところを打つ」といった感覚的な打ち方をしていました。
その場の雰囲気や、他人の台の挙動に影響されて動くことも少なくありませんでした。
一時的に勝てることもありますが、長い目で見ると負け続けている。
気づけば毎月のように財布からお金が減っていく──そんな状態が続いていたのです。
そんな思いで必至に勝ち方を探していくなかで
たどり着いたのがガチで勝っているプロが発信している内容でした。
出会ったのは、“期待値”という考え方
当時はまだガラケー。
SNSなんてものはなく、あっても掲示板くらいなもの。
そんな状況でしたが、この人は本当に勝っていると思える発信をしている方がいました。
というのも、数字で管理していたからです。
その数字こそ、“期待値で考える”という新しいアプローチだったのです。
期待値稼働とは、「長期的に見て、平均的にプラスになる台だけを選んで打つ」という戦略です。
その時に学んだ期待値とは「平均すると勝てる台を選び続けること」
たとえばサイコロを1回振ったときの出目は完全に運任せですが、100回・1000回と繰り返せば、出目の平均は約3.5に近づいていきます。
スロットも同様に、1回の結果は運ですが、「プラスになる条件の台」を選び続ければ、長期的にはその期待値どおりの結果に近づいていくのです。
「天井狙い」が自分にはぴったりだった
僕が最初に取り入れたのは「天井狙い」でした。
- ゲーム数と天井G数の差を確認することで“狙い目”が明確
- 客観的な根拠があるため、感情ではなく数字で打てる
- 「打てる台」と「打たない台」の線引きがシンプル
これまでのように「なんとなく」で座る必要がなくなり、明確な基準に沿って立ち回ることができるようになっていきました。
特別出るわけではない。でも“財布にお金が残った”
天井狙いを実践しても、いきなりは勝てなかった
期待値稼働という考え方に出会い、さっそく「天井狙い」を取り入れてみました。
しかし、理論を知ってすぐに勝てるほど甘くはありませんでした。
最初の1週間は、単発ばかり。
チャンスゾーンに入っても当たりが遠かったり、当たっても伸びなかったり…。
「これ、本当に意味あるのかな?」と、不安と疑いの気持ちがよぎったのを覚えています。
それでも、もう一度ネットで読んだフレーズが頭に残っていました。
「期待値は長期でしか結果に表れない」という言葉です。
「1ヶ月だけ、本気でやり切ろう」と決めた
疑いながらも、僕は1つ決めました。
「1ヶ月。とにかく1ヶ月だけ、ブレずにやり切ってみよう」
今までの自分は、結果が出ないとすぐにやめて、また感覚に戻る──
そんなことを繰り返してきたからです。
今回は、「結果」ではなく「判断基準」を信じて継続してみる。
それが、これまでと違う未来につながるかもしれない。
そう思って、淡々とホールに足を運び続けました。
気づけば、お金が減っていなかった
そして1ヶ月が経った頃──
ふと財布の中を見て驚いたんです。
「えっ?今月、まだお金が残ってる…?」
これまでの自分であれば、勝った日があっても気が大きくなって、そのまま使い切って終わり。
結局は“負け越し”で終わる月ばかりでした。
でも、この月は違った。
たしかに大きく勝った日はなかったけれど、全体としてお金が減っていなかったのです。
「無駄な勝負を避けた結果」が現れた
理由はとてもシンプルでした。
それまでと違って、無駄な勝負をしていなかったんです。
期待値がある台しか打たない。根拠がない台には座らない。
ただそれだけのことを守っただけで、収支は大きく変わっていました。
大勝ちしたわけではない。
けれど、今までになかった“安定”がそこにありました。
「積み上げるって、こういうことなんだ──」
そんな感覚を、僕はこのとき初めて体で実感したのです。
根拠があるから、時代が変わってもメンタルが安定する
期待値稼働で得られた一番の変化は「精神的な安定」
期待値稼働を始めてから、収支以上に実感したのは、心の余裕が生まれたことでした。
それまでは、感覚で台を選んでいたため、負けると強い後悔に襲われることが多くありました。
「あの台、やっぱりやめておけばよかったな…」
そんな思考がぐるぐると頭の中を支配し、どんどんメンタルが消耗していったのです。
しかし、期待値稼働では、「なぜその台を打ったのか」という明確な根拠があります。
だからこそ、負けたとしても「自分の判断は正しかった」と納得できるようになりました。
“悔いのない判断”が、スロットとの距離感を変える
スロットで一番つらいのは、結果ではなく「自分で納得できない選択をしてしまったこと」です。
勝てば気分はいいけど、あとで「あれはまぐれだったな」と感じてしまう。
逆に、負けたときは「打つ前にやめておけば…」という後悔が残る。
でも、期待値に基づいた判断を続けることで、こうした**後悔や感情のブレを抑えることができる**ようになります。
それは結果的に、スロットとの“健全な距離感”を作ることにつながっていきました。
スマスロ時代でも、勝ち方の本質は変わらない
5号機から6号機、そしてスマスロへ──
時代が変わり、機種の仕様や投資額も大きく変化しました。
特にスマスロは1回あたりの投資が重くなり、展開によってはメンタル的な負担も大きくなります。
そんな時代だからこそ、“期待値で選んだ台である”という納得感が大きな支えになるのです。
– 一撃性能に頼らない
– 感情に振り回されない
– 根拠に基づいて打つ
この積み重ねこそが、“スロットで勝てる人”たちに共通する考え方でした。
「間違っていない」と思える判断が、あなたを守ってくれる
スマスロのように荒れやすい機種が増えた今、短期での収支は大きく上下します。
でも、それに一喜一憂せず、「自分の選択は間違っていなかった」と思えることが、メンタルの安定に直結します。
最終的にはこの“ぶれない判断”が、スロットと長く向き合っていくうえでの土台となるのです。
よくある質問にお答えします
Q1. 期待値稼働って本当に勝てるんですか?
はい、勝てます。
ただし、重要なのは「短期的に勝つ」ことではなく、「長期的にプラスになる立ち回り」を目指すという点です。
僕自身、期待値稼働を始めた最初の1ヶ月は単発続きでしたが、それでも結果的にお金が残りました。
これこそが「期待値の積み上げ」の効果だと感じています。
Q2. 誰にでも再現できますか?
ある程度の再現性はありますが、いくつか前提条件があります。
具体的には、「情報を見極める力」「ホールの癖を読む力」「継続する力」が必要です。
特に感情に流されず、数字や根拠で判断できる力は磨いておく価値があります。
努力の方向性さえ間違えなければ、初心者の方でも十分に可能性はあります。
Q3. 難しそうですが、初心者でもできますか?
はい、大丈夫です。
特に「天井狙い」は初心者にとって始めやすい立ち回りです。
基本的にはゲーム数と天井G数を確認するだけで判断できるため、複雑な知識は不要です。
また、スマホで使える専用アプリや情報サイトも多数あり、ツールを活用すればハードルは一気に下がります。
Q4. 今から始めても遅くないですか?
まったく遅くありません。
むしろスマスロ時代の今は、仕様が複雑になってきたことで「情報格差」が広がっており、知っている人と知らない人の差が出やすい状況です。
その分、しっかり学べば初心者でも十分に差をつけられるチャンスがあります。
まとめ|勝ち方を学べば、負け方も変わる
スロットで勝ち続けるために必要なのは、“一撃の運”ではありません。
大切なのは、「正しい判断を積み重ねること」。
そしてその判断基準こそが、“期待値”という考え方です。
僕自身、かつては感情で台を選び、後悔ばかりの日々を過ごしていました。
でも、期待値稼働に出会ってからは「納得できる負け」「悔いのない立ち回り」ができるようになりました。
勝てるかどうかに一喜一憂せず、**根拠を持って判断し、淡々と積み上げていく**。
その結果、収支もメンタルも安定し、スロットとの向き合い方が大きく変わったのです。
「勝ちたい」その気持ちは、間違っていません
でも、その気持ちを正しい方向に使えているでしょうか?
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