パチスロを打つ人なら、一度はこんな疑問を持ったことがあると思います。
近年では、5スロ・10スロ・6.25スロなど、様々な低貸しレートが登場し、20スロだけがスタンダードではなくなりました。
でも、その分「自分にとってどのレートが最適か」がわかりにくくなっているのも事実です。
・初心者におすすめのレート戦略とその理由
・5スロと20スロの設定状況・客層・交換率の違い
・5スロで月いくら稼げるか?現実的な金額と立ち回り例
・天井狙い・設定狙いに合った最適レート
しかも今回は、「どっちが勝てるか」の答えを先に出しません。
あなたの状況・考え方・目的に応じて、ぴったりなレートが変わってくるからです。
読み終えたときに、「自分は〇スロで行く!」と納得できる判断ができるように、しっかりとデータとロジックを元にお伝えします。
5スロと20スロの基本的な違い【スペック・客層・設定状況】
スロットで勝ちたいと思ったとき、まず押さえておくべきなのが「レートごとの環境の違い」です。
ここでは、5スロと20スロそれぞれの特徴や違いを解説していきます。
特に勝ちやすさに直結する「設定状況・単価・ライバルの質」などは、実は大きく差が出るポイントです。
単価が違えば、収益も1/4に
最もわかりやすいのは、1枚あたりの単価の違いです。
20スロ → 1枚=20円
5スロ → 1枚=5円(20スロの1/4)
同じメダルの枚数でも、金額は大きく異なります。
20スロなら…+5,000枚 × 20円 =+10万円
5スロなら…+5,000枚 × 5円 =+25,000円
同じ立ち回りでも、単価の差だけで収支は大きく変わるというわけです。
もちろんそのぶんリスク(=負け額)も1/4になるので、これが“練習には5スロが向いている”と言われる理由の一つでもあります。
設定状況の違い:5スロは“ベースが低め”
次に設定状況ですが、これは多くのホールで以下の傾向があります。
20スロ:設定6や高設定が投入される可能性がある
5スロ:設定1ベース、設定2〜3でも高設定扱い
理由は単純で、ホール側が5スロでは十分な利益を確保しづらいから。
人件費・設備費などはレートに関係なくかかるため、5スロに高設定を入れる余裕がないんです。
そのため、設定狙いに関しては20スロのほうが圧倒的に有利といえます。
客層とライバルの違い:5スロは“拾いやすい”
一方で、天井狙いのようなハイエナ戦略では、5スロが有利という面もあります。
なぜなら…
5スロの客層はライトユーザーが中心
ハマリ台が放置されることが多い
ライバルが少ないので取り合いになりにくい
という傾向があるからです。
逆に20スロは、勝ちにこだわるユーザーや専業系のハイエナも多く、ハイエナ難易度が高めになります。
「勝てる立ち回りを試したいけど、ライバルが怖い…」という方は、5スロから始めるのが現実的です。
リセット状況の違い:5スロは“据え置き多め”
5スロはリセット対策が緩いという特徴もあります。
前日のハマリを据え置いているホールが多い
リセット恩恵のある機種も放置されがち
対策の精度も甘く、宵越しが効くケースが多い
この環境は、天井狙いやリセット狙いの練習にもってこいです。
比較項目 | 5スロ | 20スロ |
---|---|---|
単価 | 低い(1/4) | 高い(本番向け) |
設定状況 | 低設定ベース | 高設定の期待あり |
客層 | ライトユーザー多め | 玄人・専業多め |
ライバル | 少なめ・拾いやすい | 多くて競争が激しい |
リセット傾向 | 据え置き多め | リセット対策されやすい |
このように、単に「5スロは低レート」「20スロは高レート」というだけでなく、勝ち方そのものが変わる環境だとわかります。
このあと解説する「タイプ別レート選び」を読めば、あなたに合った戦い方が見つかるはずです。
あなたに合った最適レートはどっち?【タイプ別診断】
「5スロと20スロ、どちらが勝ちやすいのか?」
これは単純なスペックや環境の話だけでは決められません。
実は「あなたの現状や目的」によって、ベストなレートは変わってきます。
この章では、よくある3タイプに分けて、それぞれに合ったおすすめレートを解説していきます。
タイプ①:スロットを趣味として楽しみたい人
もしあなたが「勝ち負けよりも、好きな台を気楽に打ちたい」と思っているタイプなら、**5スロ(もしくはそれ以下)**のレートが最適です。
理由はとてもシンプル。
レートが低ければ負け額も小さい
趣味として長く楽しめる
気兼ねなく好きな台を打てる
仮に月に5万円負けていた人でも、レートを1/4にするだけで、損失は月1〜2万円以内に収まることも。
気分転換や趣味として続けたいなら、無理せず低レートを選ぶのが正解です。
タイプ②:今は負けているけど、勝てるようになりたい人
「これからスロットで勝てるようになりたい!」
そんな方には、5スロでの実戦練習をおすすめします。
勝ち方を学ぶには、
正しい立ち回りを知る
試してみる
振り返って改善する
という流れが重要です。
5スロであれば、
負けたときのダメージが小さい
客層がゆるく、成功体験を得やすい
宵越しやハマリ台も拾いやすく、実戦に向いている
といったメリットがあり、初期のトライ&エラーに最適な環境です。
いきなり20スロで始めてしまうと、負け続けて「やっぱり無理だ」と諦めてしまう人も少なくありません。
最初の3ヶ月で月間+1万円を達成できれば、それは勝てる世界への第一歩です。
タイプ③:すでにスロットで勝っている人
すでに勝てるノウハウを持っている方なら、迷わず20スロへステップアップしましょう。
理由は明確で、
同じ立ち回りでも収益が4倍になる
設定狙いでの高設定ツモも期待できる
負けても立ち回りでカバーしやすい
つまり「単価が高い分だけ、期待値も伸びやすい」のが20スロです。
逆に5スロで満足していると、せっかくの実力を活かしきれないままになるケースも。
「時給を上げる」「月収を伸ばす」ことを目的とするなら、積極的に20スロを選択してOKです。
タイプ別診断まとめ
タイプ | 特徴 | おすすめレート |
---|---|---|
趣味で楽しみたい | 負けを抑えて気軽に遊びたい | 5スロ or 2スロ |
勝てるようになりたい | まだ負けている、練習したい | 5スロで実戦練習 |
すでに勝っている | 安定して収益化したい | 20スロで単価UP |
「自分はどのタイプだろう?」と冷静に見極めてみてください。
次の章では、戦略別にどちらが“勝ちやすい”かを比較していきます。
天井狙いと設定狙い、それぞれで向いているレートが違うので要チェックです!
勝ちやすいのはどっち?戦略別に5スロ・20スロを比較!
「結局、5スロと20スロってどっちが勝ちやすいの?」
この問いには、どんな戦略で立ち回るかによって答えが変わってきます。
この章では、多くの勝ち組スロッターが実践している2大戦略──
「天井狙い」と「設定狙い」それぞれの観点から、5スロと20スロの優劣を比べてみましょう。
天井狙いなら5スロが有利
天井狙いとは「期待値がプラスになるゲーム数からのみ打つ」立ち回りです。
この戦略において、5スロは非常に優秀な環境といえます。
5スロが天井狙いに向いている理由
ライバルが少ない(期待値を知らない人が多い)
宵越し天井が拾いやすい(リセット対策がゆるい)
客層がライトなので“お宝台”が放置されやすい
実際、5スロ専門で立ち回っているユーザーの中には、 月3〜7万円を安定して稼いでいる人も少なくありません。
また、レートが低いことで精神的にもゆとりを持って稼働できるのも大きな利点です。
最初は小さく勝って「スロットで勝つ感覚」をつかむ
それができれば、20スロにも応用していけます
初心者や副業スロッターには、この“勝ちグセ”の獲得がなにより大事です。
設定狙いなら20スロが本命
設定狙いとは、設定変更・据え置きの状況から高設定台をピンポイントで狙う立ち回りです。
この戦略では、20スロの方が断然有利です。
20スロが設定狙いに向いている理由
ホールが力を入れている(設定投入の可能性が高い)
イベントや特定日に高設定挙動が狙える
高単価ゆえに設定差を活かした時のリターンが大きい
逆に5スロはというと──
設定状況がかなり厳しい
高設定が入ることは稀
設定推測をしてもリターンが少ない
そのため、「高設定をツモりたい」という本気の狙いがあるなら、20スロを選ばないと立ち回りが活かしきれません。
ただし設定狙いは、
並び順や抽選で負ける
打ち切る判断が難しい
データ取りや店選びが必須
といったデメリットもあるため、ある程度経験を積んでから挑戦する戦略と考えましょう。
初心者はまず「天井狙い×5スロ」から
「これから勝てるようになりたい」という人には、
5スロでの天井狙いから始めるのが一番の近道です。
小さく勝てる
リスクが低い
戦略がシンプル
数をこなすことで“見る目”が養える
しかも今の6.5号機・スマスロ環境では、短時間で消化できる機種も多く、低レートでも効率的に実戦経験が積めるのもメリットです。
よくある質問Q&A|5スロ・20スロのリアルな疑問に回答!
ここでは、スロット初心者からよく寄せられる「5スロと20スロの違い」に関する疑問を、一問一答形式でわかりやすく解説していきます。
「これが気になってた!」という項目もきっとあるはずです。
Q1:5スロって当たりにくいんですか?
設定のベースが低いため、当たりにくいと感じることもあります。
ホール側としては、5スロは利益率が下がるぶん、設定にあまり期待できない傾向が強いです。
ただし、これは設定狙いの場合の話です。
▶︎【ポイント】
5スロでは設定狙いを避け、天井狙いやゾーン狙いに特化することで“当たりにくさ”の問題は解消できます。
Q2:5スロで勝っても20スロで負けてしまいます…
これはよくある“あるある”ですね。
20スロで負ける理由は、「レートが高いだけで、立ち回りの精度は変わっていない」ことに尽きます。
▶︎【改善策】
まずは5スロで“再現性のある勝ち”を3ヶ月ほど継続してから20スロへステップアップしましょう。
「負けているレート」ではなく、「勝てているレート」でしっかり基礎を固めるのが、スロットで勝ち続けるコツです。
Q3:交換率の違いってどれくらいあるの?
地域やホールによって差はありますが、5スロは交換率が悪くなりやすいです。
20スロが等価交換のホールも多いのに対して、5スロは“良くて同等”、多くの場合はそれよりも悪い交換率になる傾向があります。
「再プレイ制限」や「非等価」が組み合わさることで、思った以上に換金額が伸びづらいケースも多いので注意が必要です。
▶︎【注意点】
万枚を出しても5スロなら5万円。
換金ギャップの影響で、実際の収支が思ったほど伸びないことはしっかり把握しておきましょう。
Q4:5スロと20スロ、どっちが人気なんですか?
実は、5スロの方が稼働率は高い傾向にあります。
とくに昨今は、物価高や賃金低下の影響で「少額で遊びたい」層が増えているため、低レートの方が人が多いという地域も珍しくありません。
▶︎【余談】
稼働率が高いということは、お宝台が空く可能性も増えるということ。
ライバルの質も低いため、立ち回り次第で期待値を拾いやすいのも5スロのメリットです。
Q5:5スロと20スロって、立ち回り方に違いはあるの?
台の違いはありません。
設置場所が違うだけです。
ただし立ち回りの方法は変えた方が収支は伸びやすいです。
特に天井狙いにおいては、5スロの方が拾いやすく、自由度も高いです。
一方で設定狙いをするなら、20スロの方がチャンスがあります。
▶︎【使い分けのコツ】
勝ち癖をつけるなら → 5スロ×天井狙い
高単価で収益を伸ばすなら → 20スロ×設定狙い
「5スロ=練習台、20スロ=本番台」というイメージでOKです。
Q6:5スロでどのくらい勝てるようになったら、20スロに移ってもいい?
明確な基準はありませんが、目安としては…
✔ 月1〜2万円を安定して稼げる
✔ 負ける日でも原因分析ができる
✔ 打たない勇気を持てるようになった
こういった状態になれば、20スロへ移る準備は整っています。
焦らず“勝ちグセ”をつけることが大事です。
まとめ|自分に合ったレート選びが、スロット勝利への近道
5スロと20スロ、それぞれに特徴があり、「どちらが正解」ということはありません。
大切なのは、今の自分に合ったレートを選ぶことです。
たとえば──
スロットを気軽に楽しみたいなら「5スロ」
勝ち方を覚えたい初心者なら「5スロで練習」
すでに勝てる人なら「20スロで収益最大化」
このように、レート選びは“目的”と“現状”によって変わります。
特に初心者の方には、いきなり20スロに飛び込むのではなく、5スロで立ち回り力を身につけてからステップアップすることを強くおすすめします。
5スロでもしっかり勝ち方を覚えられれば、20スロでも稼ぐ力が自然と身についてきますよ。
ただし、以下の失敗パターンに陥らないように注意してください。
よくある失敗パターンに注意!
・いきなり20スロで大負け → 立ち回りを学ぶ前に撤退
・5スロで勝てていないのに20スロに移行 → 単価の差で大赤字
・目先の勝ち負けに一喜一憂して疲弊 → 習慣化できず挫折
こうしたパターンを避けるためにも、まずは5スロで「勝ちパターンの型」を作っておくことが大切です。
スロットで勝ちたいなら、まずは“正しい知識”から!
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5スロから始める人におすすめの記事はこちら
5スロでの練習や立ち回り、実際に稼げる金額について、詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
▶5スロでどこまで勝てる?“お小遣い以上”を目指す人のリアルな立ち回りとは
▶5スロ攻略記事をぜ~んぶ集めた!これで5スロで勝つ方法は完璧!
最後にひとこと
今すぐ結果が出なくても大丈夫。
焦らず、でも着実に。
自分に合ったペースで、スロット副業を楽しんでいきましょう!
「いや、20スロの方が設定も厳しそう…」
「どっちで打てばお得に楽しめるんだろう?」